暗号資産とは
暗号資産(仮想通貨)は、ブロックチェーンという技術を使って記録・管理される、インターネット上のデジタルな資産です。ビットコインやイーサリアムなどが代表例です。
国や中央銀行が発行する通貨(法定通貨)とは異なり、特定の発行主体を持たないものが多いのが特徴です。
価格変動が非常に大きい
暗号資産の最大の特徴であり注意点は、価格変動(ボラティリティ)が非常に大きいことです。短期間で大きく上下することがあり、株式以上に値動きが荒くなりがちです。
そのため、生活資金や生活防衛資金を投じる対象としては適しません。投資する場合でも、失っても生活に影響しない範囲の「余裕資金」にとどめるのが基本的な考え方です。
税制とセキュリティの注意点
暗号資産の利益は、原則として「雑所得」に区分され、株式などとは税金の扱いが異なります。利益が大きいと税率も高くなる場合があり、確定申告が必要になることが一般的です。NISAの対象でもありません。
また、取引所のハッキングや、自分の秘密鍵・パスワードの管理ミスによる資産流出といったセキュリティ上のリスクもあります。信頼できる国内の登録業者を使う、二段階認証を設定するなどの対策が欠かせません。
向き合い方の目安
暗号資産は、将来性に期待する声がある一方、価格の根拠が分かりにくく、規制や技術の動向にも左右されます。資産の中心に据えるのではなく、持つとしても全体のごく一部にとどめるのが無難とされます。
自分のリスク許容度を超えない範囲で、仕組みとリスクを理解したうえで判断することが大切です。リスク許容度のガイドもあわせてご覧ください。